
こんにちは、東京・神奈川のチョコレート教室・きょうこ です。
パリといえば!というくらい有名なお菓子、マカロン。
ブランドによってどう違うのか、気になりますよね!
そこでこの記事では、パリ滞在中に3店舗のマカロンの食べ比べに挑んだ結果をご紹介します。
個人的な感想と分析ではありますが、どれも日本に進出しているブランドなので、日本でのお買い物にも参考になりますよ。
それではどうぞ!
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パリで食べ比べるマカロンを買った場所・値段
日本ではマカロンを買おうと思っても意外と売っているお店が少なくて探すの大変だったりしますが、パリは町中のパン屋さん・ケーキ屋さんにも売っているほど身近なお菓子。
今回は数あるお店の中で、9区にある有名デパート「ギャラリーラファイエット」でマカロンを購入しました。
ギャラリーラファイエットのグルメ館には有名パティスリーがまとまっているフロアがあり、簡単に複数ブランドのマカロンを購入することができるのです!
日本にも進出しているブランドであることを条件にしたので、
- ジャンポールエヴァン
- サダハルアオキ
- ピエールエルメ
の3つのブランドを食べ比べ。
有名パティスリーばかりですがそれぞれの特徴を感じておもしろかったですよ〜。
パリでのマカロン食べ比べにあたりかかった値段は?
それぞれのブランドのマカロンがおいくらだったのかというと・・・
- ジャンポールエヴァン:1個€1.80×3=€5.40
- サダハルアオキ:1個€1.80×3=€5.40
- ピエールエルメ:1個€2.10×3=€6.30
合計€17.1、約2100円でした。
購入時は€1=約123円でしたので1個221円〜258円といったところでしょうか。
安くはないですが、日本のオンラインショップで確認したところ、1個280円~400円とパリより高い値段設定でした。
ジャンポールエヴァンのマカロンの味・価格は?
ジャンポールエヴァンのマカロンはチョコレート系のマカロンが充実しており、生地はとってもサクッとしています。
1個1.8ユーロでしたので、当時の日本円にすると221円、まぁ日本で買うよりは安いという感じですね。
選んだ味はチョコレート・ラズベリー・塩キャラメル。
全体的に大人向けの味でした。チョコレートマカロンは生地のココア感がはっきりしており、ラズベリーはそこまで酸味が強くなく、塩キャラメルはほろ苦さが続く感じ。
ジャンポールエヴァンのマカロンは食感を楽しみたい・マカロンの生地そのものを味わいたい人にぴったり。
私個人的には一番好きなマカロンでした^^
サダハルアオキのマカロンの味・価格は?
さすが日本人のブランド、ほうじ茶、黒ごま、わさびなど和を感じるラインナップが充実しています。
ジャンポールエヴァンと同じ、1個1.8ユーロでした。
全体的に色がはっきりしており、ザ・マカロン!のイメージで写真映えしそうな色ですね。
選んだ味はチョコレート・ラズベリー・塩キャラメル。
全体的にナチュラルな感じのマカロンで、マカロンの色の明るさのわりには味はそこまではっきりではないかな?という感じです。
ピエールエルメのマカロンの味・価格は?
ピエールエルメは2種の味を組み合わせたマカロンが多く、バニラ&サフランやフレッシュミント&えんどう豆など珍しい組み合わせも数多くありました。
このとき選んだ味は、チョコレート、バラ、パッション。
マカロン生地は軽め・ガナッシュ(中身)ははっきりめの味なので、対比を感じます。
また、マカロン食べると香りがふわっと広がるので、華やかな気分になるマカロンです^^
特にバラ味のマカロンは、口に入れた瞬間からバラの香りが広がり口の中がバラ一面になり、イスパハンのヨーグルトを思い出す味でした~。
フランス語ですが、ラインナップが書かれたリーフレットを同封してくれます^^
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チョコマカロンを食べ比べてみた
各ブランド共通でチョコ味のマカロンを購入したので、同時に食べて比べてみました。
マカロンそのものにも少しずつ違いがあり、見事に全部違う色味。
ブランドによってどう違いがあったかというと・・・
ジャンポールエヴァンのチョコマカロンの特徴
生地がめちゃサクッとしているのと、生地自体のココアの味がはっきりします。
ガナッシュ(中身)はバタークリームのようですね。
ガナッシュよりも生地の味を感じる1粒です。私はどの食べものにおいても「サクッ、カリッ」が大好きなので、このマカロン生地は最高でした!
サダハルアオキのチョコマカロンの特徴
アダハルアオキはチョコ味が主張するよりというよりもナチュラルな感じでした。
最初のひとくちは、生地とガナッシュに一体感を感じる食感です。
ガナッシュはしっかりめの質なので舌の上で長く味わえます。
ただ、チョコの香りはあまり広がりません。
ピエールエルメのチョコマカロンの特徴
こちらは生地が軽めで、その軽さは音を立てずに噛むことができるくらいです。
ガナッシュの味がはっきりしており、中に粒チョコレートが入っています。生地とガナッシュの対比を感じることができます。
見た目も中も、芸の細かさを感じるマカロンでした~!
マカロン食べ比べ後の個人的分析
ブランドによって違いがあることは予想しつつも、同じタイミングで食べてみると思ってた以上に違いがあることがわかりました。
条件別に個人的主観で分類すると以下のような感じになります。
マカロン食べ比べの結果の個人的ランキング
せっかくなので、個人的なランキングしてみます。
- 1位:ジャンポールエヴァン
- 2位:ピエールエルメ
- 3位:サダハルアオキ
ジャンポールエヴァンは、生地のサクッと感がどんぴしゃで1位です。
私、サクッ&カリッが好きなので、ジャンポールエヴァンのマカロンにはテンションが上がった次第です。なので、1位。
もちろんガナッシュの濃厚さも1位の要素に貢献しています。
ピエールエルメが2位ですが、こちらは1位と僅差です。
ピエールエルメの評価ポイントは、何といっても「繊細さ」。
食べ比べなので1個を半分もしくは4分の1ずつ食べていたにも関わらず、口の中に香りが広がって優雅な気分に。
好みのサクッと感がなかったので2位です。
サダハルアオキは私にとっては3位ですが、もちろん美味しいです。
色もはっきりしていて見栄えがするので、気分を上げたいときにいいかもしれませんね!
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パリマカロン食べ比べのまとめ
いかがでしたか。
今日はパリ旅行中のマカロン食べ比べについてお伝えしました。
現場はパリでしたが、日本にも進出しているブランドなので参考にして頂けたら嬉しいです。
食べ比べ、おもしろくて楽しいですよ~。
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