こんにちは、ショコラティエのきょうこ・ボンボンショコラ専門のチョコレート教室をやっています。
今日は、ボンボンショコラ6回コースレッスンに参加してくださったナツコさんから感想を頂いたので、ご紹介します!
ナツコさんは職場の応援が心強く、いろんな感想をもらいながら上達していきました!
私のチョコレートレッスンに通い始めるきっかけ
ナツコさん、わたしのチョコレート教室に通うきっかけは何だったんでしょうか?
先輩が見つけてURLを教えてくれたのが最初のきっかけでした。
ナツコさんはお菓子作りが好きで、他のお教室に行ったり単発講座に参加したりと活動的!
お菓子の中でも特にチョコレートが好きだからテンパリングをやってみたいと思っていたけど、今まで参加したレッスンではテンパリングはデモンストレーションのみだったそうです。
色付きのハートチョコも作れるらしいから、レッスン行ってきたら?ピエールマルコリ-ー二みたいなのが作れるじゃん!
職場の方々にとってはハート型のチョコレートが作れることがポイントになったようでナツコさんにすすめたとのこと。
色付きのハートチョコといえば、先生が作ったものを配給してくれたくらいで、そういえば作り方はわからないなぁ。
1年とかではなく、6回の中にハートチョコのレッスンが入っているのが信じられない!
てか、ほんとうに6回のなかでハートチョコのレッスンが来るのかね?
パンのレッスンでいったら、クロワッサン的なポジションだよ、あれは!
というように、職場会議の中で疑われたそう(笑)
ナツコさんがレッスンを受ける決め手となったのは、
- テンパリング=難しいというイメージだけど、やってみたい!
- 色付きのハートに挑戦したい!
- チョコレートをいっぱい食べたい
この3つとのことで、2017年当時のメニューに合った6回コースレッスンを受けてくださいました。
1~3回目のチョコレートレッスンの振り返り
まずはコース前半の振り返り。
1回目のレッスン
1回目でびっくりした点は、
- (おまけで作った)チョコレートムースの、講師と自分の仕上がりの差にびっくり(自分のは口当たりがザラザラ)
- 温度計使わずにテンパリングをやることに衝撃(※現在は目安程度に使用しています)
- 今までのレッスンで1kgもしくはせめて500gのチョコがないとテンパリングはできないと言われたのに、嘘だったのか(※レッスンでは60~600gまで必要に応じて変えています)
きょうこさん(講師)のと比べると、自分のムースの食感がザラザラ。
今考えると乳化が足りなかったのがわかるけど、あのときはびっくりしたなぁ。
初回からいきなり32個のボンボンショコラを作ったけど、トランペ(仕上げのチョコ掛け)は20個くらいが限界でしたよね。
今となってはナツコさんはトランペお手のもの!って感じですが、当時は代わってくれ。。とSOSがありました。
まぁ、いきなり32個のチョコがけ作業って鬼ですかね(笑)
2~3回目のレッスン
2~3回目はプレーンのボンボンショコラをアレンジして味付けに挑戦。
- 2回目のレッスンはコーヒーのショコラと紅茶のショコラの2種
- 3回目はバニラのショコラとラム酒のショコラ2種
を作りました。
2回目はトランペ32個頑張りました!転写シートにテンション上がって色々使ったら、職場から「どれがどの味かわからん!」と苦情が来ちゃいました(笑)
色々選びすぎました(^^;)
レッスンでは季節に合わせて10種類以上の転写シートを用意しています。ナツコさんの「どの味かわからない事件」を聞いてから、レッスンで「種類多くない方がいいよ」とアドバイスするようにしました(笑)
2回目は凹凸を付けられるストラクチャーシートを使ってまた違う雰囲気に仕上げましたね。
3回目になるとガナッシュを切るのも慣れてきて、形がきれいになってきましたね。
4~6回目のチョコレートレッスン振り返り
4回目にはいよいよハートチョコの登場。
3回目まで特訓したボンボンショコラとは異なる作り方に挑戦していきました。
- 4回目:赤いハート×ラズベリー味
- 5回目:黄色いハート×パッションフルーツ味
- 6回目:プラリネとシャンパントリュフ
この中で職場では4回目の赤いハートがダントツ人気で絶賛してもらえたとか。
ハート型、楽しかった…!色付きのココアバターを扱うところや型に塗るところを初めて見たので新鮮でした!
あと赤いハートに入っていたラズベリーガナッシュがレッスンの中でいっちばん美味しかった!
6回の中でもう一度食べたい味は?と聞かれたら、職場からは満場一致でこのラズベリーという回答だったそう。
5回目の黄色いハートではホワイトチョコのテンパリングに挑戦しました。
チョコの種類が変わっても理論は同じなので一発でテンパリングが取れました!
テンパリングがわかるようになって楽しい!
赤いハートに続き黄色いハートを持って行ったら、職場の先輩方に「素晴らしい!」と褒めてもらえたそうです。
ナツコさん、まわりから感想をたくさんもらって、どんどんテンパリングやチョコレートの扱いが上手になっていきました。
6回目はアーモンドプラリネを作ってそれをショコラにしました。
プラリネは今までのレッスンの中で一番コーティングしやすかったなぁ!
てか上手になったよね!(1回目の写真と比較しながら。笑)
2017年当時は6回コースを終えたあと、プラス3回、好きな味を作れるレッスンを行いました。
ナツコさんが選んだのは、
カシスガナッシュとキャラメル
ピンクのハート×いちごガナッシュ
クグロフ型×はちみつガナッシュ
それまでのレッスン内容をベースに、アレンジを楽しみました。
春先に作ったので、季節に合ったボンボンショコラとなりましたね~。↓
最終回はハート以外の形に挑戦!ハート型とはまた使い心地が違うのですが楽しんで作りましたね!
(※クローバーは私が作ったもの)
中身ははちみつのガナッシュなのですが、少しクセのあるはちみつを使うことでチョコレートに負けないようにします。
全9回でたっくさんのボンボンショコラを作りました。ハート型やカードルを購入して家で復習する準備もばっちりのナツコさんです★
最後に
ナツコさんの感想をまとめると、
- ガナッシュを切るのが大変だったけど、楽しかった!
- テンパリングがわかって楽しい
- ともかくチョコが好きだからチョコを触っている時間が楽しい
- こんなにチョコを作ることは自分1人ではできない!
レッスン行って本当によかったね!
と、先輩方から言われるそうです。(嬉しい)
レッスンでは様々なチョコレートの試食をした私たち。
なんと先輩がボンボンショコラ(デリーモ)を差し入れしてくださったこともありました。
職場でナツコさんがチョコレートレッスンを受けていることが有名になり、後輩の女性も研究用としてボンボンショコラ(タダシヤナギ)をプレゼントしてくださって、心強いスポンサーの方々に恵まれました。
私とナツコさんはチーズケーキ味のガナッシュを作りたく試作に挑戦しました…が、その完成形は持ち越し中。
(※現在はチーズガナッシュのラインナップあります)
おしまい。
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