こんにちは。ショコラティエきょうこです。
今回は、私が提供しているチョコレートのコースレッスンを修了したアサミさんから感想を頂きましたので、紹介します!(※2017年に提供していたレッスンの感想です)
振り返りながら、着実にチョコレート作りが上手になっているよね!と2人で実感していました。
私のチョコレートコースレッスンに通おうと思ったきっかけ
アサミさんはチョコレート多めのお菓子教室に通いたいなと考えていたそうで、Instagramで「チョコレートレッスン」とか「チョコレート」というタグで検索したときに教室のチョコレート写真を見つけたとのこと。
その写真からブログに飛んでみたら、めっちゃチョコレートづくしでびっくりしたとか。
アサミさん、チョコレートコースレッスンに通おうと思った決め手などあったらおしえてください。
毎回のレッスンが同じ味じゃない(違うものを作る)という点と、ハート型のチョコレートがレッスンに組み込まれている、この2つでした!
ハート型のチョコレートがどういう構造かまったく想像つかなかったので、これをレッスンで作ると聞いたときに「素人にも作れるのか!?」と興味が沸いたそうです。
1~3回目のチョコレートレッスンの振り返り
初回からレッスンはアクセル全開にしましたが(笑)、前半の3回で作った四角いボンボンショコラ作りを振り返ってみていかがでしたか?
1回目のレッスンはほんとうに大変でした。
使う道具も、やることも初めてのことばかりだし…テンパリングでは私の大好きなチョコレートが見たことない状態になるし(笑)
でも帰ってから作ったボンボンショコラを食べたらすごくおいしくて嬉しかったです。
そうそう、アサミさん、1回目のテンパリングのときすごい驚いていましたよね。
「私の大好きなチョコレートがぁぁぁ、重い、重い・・・」と言っていて、私はその反応にびっくりしていました(笑)
テンパリングは、今までに参加した単発レッスンで教わったり、本で見た温度計を使うやり方で挑戦したことがあったんですが、うまくできなくて挫折しました。
それでここのレッスン来てみたら知っている方法とは違うテンパリングのやり方だったのでびっくり!
1回目や2回目のレッスンではまだテンパリングのコツをつかめませんでした。
というのも、1回のレッスンで2回テンパリングを取るのですが、少量バージョンと大量バージョンなので見極めが異なるから・・・
(※現在は、少量バージョンのテンパリングは廃止しています)
けど今はもうばっちりテンパリングが取れるようになりましたね!
家でも挑戦してくれて、嬉しいです!
1回のレッスンで2種類作れるのも気に入っています。食べ比べるのが楽しいです。
2回目のレッスンも大変だったけど、1回目とはまったく違う味でおもしろかった!
わたしは紅茶味、旦那さんはコーヒー味が気に入りました!
紅茶派・コーヒー派分かれるんですよね~。
紅茶味が男性に人気だったという生徒さんもいらっしゃいました。
3回目はバニラ味のほうが好きだったなぁ。
そうそう、せっかく転写シートに使い慣れたと思ったのに、3回目は転写シート以外の飾り付けに挑戦すると言われてびっくり!
毎回新しいアイテムが出てくるから、新鮮です。
はい、次!みたいな感じでどんどんアイテムが変わってすみません…(笑)
そうそう、3回目は「ガナッシュをまっすぐ切ってくださいね」と指摘されたんですよ(笑)
苦手なカットを頑張ってみたら、それまでとは全然違うきれいな仕上がりになりました。
そうそう!切るのが苦手と言っていましたが、ちょっと頑張ってみてください!と言いましたね。
そしたら、2回目までの仕上がりと段違いに綺麗になりましたよね!
1回目~3回目のアサミさんの作品
1回目のレッスンでは転写シートの使い方に徹しましたが、2回目・3回目は転写シートの貼り方を変えたり、違うアイテムで飾りつけしたりとちょっとずつ挑戦していきました。
4回目~6回目のチョコレートレッスンの振り返り
4回目からはいよいよ型取り(ハート型)のボンボンショコラに挑戦しました。
チョコレートに混ぜるものも、生クリームからフルーツに変わったので今までとは違うレッスンでしたね!
いよいよハート型のボンボンショコラだ!と思っていましたが、これまた大変のひとことに尽きました!(笑)
みなさんそう言います…!
3回目までで習った作り方が活かされないし(※全然違う作り方だからです)、ココアバターは今までのチョコレートのテンパリングとは違うし、先生は麺棒を持って「ガンガン叩いてチョコレートをこぼしていい!」って言うし(笑)
まるで凶暴講師のような表現ですね(笑)
いやでもほんと、今までの作り方とはまったく違うから大変でしたよね!
型のどこを持って作業すればいいのー!?と叫んでいましたね。
ハート型は作るのが大変でしたが、最後、ハートが綺麗に出てきたときは本当に嬉しかったです!
きっとくっついて出てこないと思っていたので。
5回目はもう1回ハート型やるのと、キャラメル作るのとどっちがいいですか?って伺ったら、即答で「型取りもう1回!1回じゃわからないっ」と返ってきました。
中身をパッションフルーツのチョコレートで作りました。
これが一番まわりの反応がすごかった!
見た目も味も想像つかないからびっくりされて、ホワイトチョコが苦手な人も美味しいと言ってくれました!
モールドを2回続けて作ったので、少し手順を覚えていたのもよかったです。
まぁ嬉しい。
あ、でもアサミさんご本人の一番のお気に入りは、6回目で作った桜あんのボンボンショコラでしたね!
はい、レッスンで作るのはどれも美味しいけど、もう、桜あんのボンボンショコラがダントツで気に入っています。旦那さんにも好評でした。
アサミさんはチョコレートにあんこを入れるのってアリなんだ!と驚かれていましたが、いろんな素材と合わせられるのがチョコレートのいいところですね。
季節に合わせて、転写シートが春らしくなったのも良かったです。
先生が味に合わせた柄の転写シートをすすめてくれるし、転写シートの種類が多いから選ぶのも楽しいです。
冬はヒョウ柄だったのが春は桜柄に♪
4回目~6回目のアサミさんの作品
四角いボンボンショコラ作りに徹底した3回目までとは変わり、モールドチョコ(型取り)に挑戦した4回目以降。
作るのは大変ですが、アサミさんも言っているとおり、型から出てきたときは本当に感動します。
5回目の黄色いハートで、ビターチョコレート以外のテンパリングも出てきますが、今までのやり方が軸なので、失敗知らずでした!
フリーレッスンの振り返り
6回レッスンのほかに、3回、フリーレッスンということで好きな味を選んで作れるサービスがコースレッスンの中に入っているのですが、アサミさんはまずアーモンドのプラリネに挑戦しました。
プラリネをガナッシュに入れる前に味見しすぎていて「味見ストップ・・・!」と止めましたね(笑)
プラリネって買わなきゃいけないのかなと思っていたので、手作りできるなんて、と嬉しかったです。
市販のものは少量パックですもんね。
プラリネをミルクチョコレートで合わせたものと、ビターチョコレートと合わせるもの2バージョン作ったのですが、ビターバージョンは自分で配合を考えたので、自分の進化を感じました。
また作りたいなと思って、旦那さんにフードプロセッサーを買ってもらいました(笑)
2回目のフリーでは、ご自身で色を調合してピンクのハートを作りました。
2ヶ月ぶりで手順が頭から離れていたけど、24個全部すんなり出てきてくれました。
フリーレッスンでの作品
フリーレッスンをやった季節が春だったので、柄も明るくなりました!
お花と蜂をイメージしたその組み合わせは、私も見ていてテンション上がりました^^
色の調合や、エッフェル塔への再挑戦など、進歩していってますよ~!
※ブッシュドノエル型は私が作ったもので、最終回なので少しプレゼント。
レッスンで気に入っている点はここ!
コースレッスンの中で、気に入っている点があったらおしえてください。
はい。
気に入っているのは、
1回のレッスンで2種類のボンボンショコラを作れるところ、それに伴い持ち帰り個数が多いところ。(30個前後)
そして毎回、違う味を作れて転写シートの種類が多くて選ぶのが楽しい点です。
作るのは大変だけど、毎回違う内容のレッスン内容で美味しいボンボンショコラが出来上がるのはとっても嬉しいです。
転写シート褒められ率高いですね~(ニヤリ)
毎回違う味を2種類作るのは大変そうでしたが、こうして振り返ると着実に進歩していますね。
最後に
アサミさんは、作ったボンボンショコラ約30個をあっという間に食べてしまうほどのチョコレート好き。
その消費スピードに私はいつも驚いていますが、すぐに完食してくれるのは嬉しいです!
家では作れない、と途中まで言っていたのですが、先日ついに合羽橋に道具を買いに行ったそうで、その報告を聞いてニヤリ。
そしてその後、わりとすぐに自宅でプレーンのボンボンショコラに挑戦してくださり、写真を見せて頂いたのですが、とてもきれいにできていて、も~、とっても嬉しかったです!
2023年現在、こちらと同じコースの提供は終了していますが、チョコレート尽くしのレッスンであることは代わっていません!
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