最近、第4のチョコレートとして注目されている、ルビーチョコレート。
ピンク色が目を引くチョコレートでして、近頃は様々なお菓子に使われるようになりましたが、一体どんな味のチョコレートなのか気になりますよね。
そこでこの記事では、
- ルビーチョコレートってどんなチョコ?どんな味?
- ルビーチョコレートを使った、おすすめお菓子は?
をショコラティエの目線でまとめました。
もしもあなたが、ルビーチョコレートがどんな味か・なぜピンク色なのかが気になるようでしたらきっと参考になりますよ。
それではどうぞ!
ルビーチョコレートってどんなチョコ?
ルビーチョコレートは天然のピンク色が特徴。
これ、着色料を使っていないピンク色なんです。
いったいどんなチョコレートかというと・・・
- 「ルビーカカオ」と呼ばれるちょっと赤みがかかったカカオ豆を使ったチョコレート
- ベルギーのチョコレートメーカー、バリー・カレボー社がルビーカカオ豆自体の赤みを活かしたチョコレート作りに成功
- 初の商品化は、このキットカットショコラトリー サブリム ルビー
ルビーカカオ自然由来のピンク色なのです。
味はベリーのようにフルーティーな酸味があります。
従来の、スイートチョコ・ミルクチョコ・ホワイトチョコとはまた違った分類と言われているのです。
ルビーチョコレートのお味は?おいしいの?
新しい分類「第4のチョコレート」と言われるから、味も全然違うのか?というとそうではありません・・・!
実際にルビーチョコを使ったキットカットを食べてみたのですが、どんなお味だったかというと、
- ほんのり酸味があり、全体としてはホワイトチョコレートに似た味
といった感じでした。
がっつりではないですが、フルーティーな余韻もあります。
まさに、各チョコレートのいいとこ取りをした、バランスの取れている味です。
なぜホワイトチョコレートに近い味?
なぜホワイトチョコレートに近い味かというと、原材料に関係があります。
ルビーチョコレートを使った、キットカット サブリム ルビーの材料は、
- 砂糖
- ココアバター
- 全粉乳
- ココアパウダー
と、ホワイトチョコレート寄り。(というかほぼホワイトチョコレートと同じですね)
チョコレートの風味を決定付ける「カカオマス」が使われていないので、ホワイトチョコレートのような味なのです。
ルビーチョコレートを使ったおすすめのお菓子は?
ルビーチョコレートを使った商品が2019年にはたくさん出ています。
そこで、ショコラティエ目線でおすすめのお菓子を紹介します。
ルビーチョコレートの初の商品化、キットカットは話題作りにも◎
ルビーチョコレートを使ったお菓子で始めて商品化されたのは、ネスレのキットカット。
誰もが知っているであろうキットカットですから、話題作りのきっかけに「ピンク色のものがあるんだよ~!」なんて言って渡すのもかもしれません。
ちなみに食べ方としては、【口に入るサイズに折り、少し口の中で温めて食べる】と、後味の爽やかさまで感じられておすすめ!
すぐに噛まずに口の中で温めていたら、ほんのりベリーのような酸味を感じますよ^^
ちなみに、個包装がスリムな箱で、ちょっと高級なリップを買ったような形なのもいいですね!
ベル・アメールのプレミアムタブレットルビーは飾っておきたくなるかわいさ!
ベル・アメールから、ルビーチョコレートを使ったタブレットが登場しています。
まるで花畑のようなかわいらしい見た目は、高島屋オンラインストアでも大人気の模様。
バレンタイン専用届け(2019年2月2日~14日の間で日付指定)なので、ギフトにはもちろん、自分用として予約するのもいいかもしれませんね!
ベル・アメールの販売ページはこちら
メサージュ・ド・ローズよりバラ型のルビーチョコレートが登場
メサージュ・ド・ローズというブランドからは、ルビーチョコレートを使った、バラ型チョコレートがバレンタイン専用で販売されます。
メサージュ・ド・ローズは1989年に誕生したブランド。ヴェイス社というドイツのチョコレートメーカーのチョコレートを使ってバラ型チョコを製造販売しています。
まとめ
いかがでしたか。
ちなみに、ネスレ社は今でこそコーヒーのイメージが強いですが、もとは粉ミルクの会社なのをご存知ですか?
その粉ミルクがきっかけで「ミルクチョコレート」が誕生したのですよ。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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