このページではボンボンショコラのコーティングチョコの選び方を解説します。
こんにちは、東京・神奈川のチョコレート教室・きょんちょこ です。
ボンボンショコラのガナッシュを作ったらコーティングをして仕上げますが、実はチョコレートによって作業のしやすさが変わってくることをご存知ですか。
そこでこの記事では、ボンボンショコラコーティングのチョコの選び方を解説します。
実際わたしが使ってみてのおすすめ3選もご紹介していますので、参考にしてくださいね。
それではどうぞ!
ボンボンショコラコーティングのチョコの選び方
ボンボンショコラのコーティングをするとき、実はチョコレート選びがとても大切です。
チョコレートとひとくちにいっても、各メーカーは
「コーティングに向いているチョコレート」
「ガナッシュや焼き菓子に混ぜるのに向いているチョコレート」
など目的別に作っているからです。
選ぶポイントは2つ。
- 流動性が高いチョコレートである(カカオバターが多く含まれている)
- カカオ分が70%未満
どういうことか少し掘り下げて説明しますね!
流動性が高いチョコを選ぶ
コーティングをきれいに仕上げるためには、流動性の高いチョコレート、つまり溶かしたときにサラサラとしているチョコレートを選ぶのが大事です。
ということは溶かす前の状態では判断ができないのですが、パッケージやメーカーのホームページやなどに流動性がどのくらいあるかの記号が書いてあるので自分で調べることができます。
カカオ分70%未満のチョコを選ぼう
次にカカオ分の選び方です。
基本的に自分の好みのカカオ分を選んで大丈夫・・・なのですが、カカオ分70%以上だと、カカオ分が高いゆえに収縮力が強く、完成後しばらくしてからヒビが入ることがあります。
なので、できればカカオ分は高くても60%台のものを使うのがおすすめ!
コーティングに向いているチョコレートおすすめ3選
実際に使ってみてコーティングに向いているなと思ったチョコレートは次の3つ!
- ベルコラーデ ノワールアンターンス
- カカオバリーのエキストラビター(カカオ分64%)
- 富澤商店のクーベルチュールスイート
それぞれどんなチョコなのかご紹介しますね。
ベルコラーデ ノワールアンターンス
3つめは、ベルコラーデというメーカーのノワールアンターンスというチョコレートです。
アンターンスシリーズは最強にサラサラしています。
外国のメーカーの中では比較的お手頃な値段で売っているのも良い点で、ミルクチョコやホワイトチョコバージョンのアンターンスもあります。
カカオバリーのエキストラビター(カカオ分64%)
つづいてご紹介するのは、カカオバリーのチョコレート。
カカオバリーはチョコレートのラインナップが実に豊富で、迷ってしまうほど。
そんな中で、コーティング作業に向いているのは、カカオ分64%のエキストラビターというチョコレートです。
富沢商店のクーベルチュールに比べると割高になりますが、すっきりした後味とカカオの力強さのバランスがよいので、お店のような本格的ボンボンショコラに仕上がります。
小分けで売っているので、ちょっと慣れてきたころに買ってみるといいかもしれません^^
カカオバリーのチョコレートはどこで買える?
カカオバリーのチョコレートは、
・富澤商店のオンラインショップ
で購入ができます。
ボンボンショコラ20個程度のコーティングならチョコレートが300gあれば十分なので、1㎏もいらないな~ということであれば、小分けで十分ですね!
→富澤商店でカカオバリー64%の小分けを見る
富澤商店のクーベルチュールスイート
コーティング作業に焦点を当てると、富澤商店のクーベルチュールスイートは流動性が高くて作業がしやすいのでおすすめ!
めてボンボンショコラを作る人も、このチョコならさくさくコーティングが進む、というくらいなんですよ〜。
ちょっとバニラの香りが強め、というのは正直ありますが、コーティングに使うチョコに迷ったら、こちらを選ぶとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
この記事では、ボンボンショコラのコーティングに向いているチョコレートをご紹介しました。
復習すると、ボンボンショコラのコーティングを上手にするには、チョコレート選びが大事なのですよ~!
参考にして頂けたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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