流行最先端!ブロンドチョコレート~ヴァローナ社の第4のチョコ~とは!?

 

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空港で約7年働いたのち、まったく異なる大手料理教室へ転職し、料理・ケーキ講師の経験を積む。

それと並行してチョコレートを学び、現在はショコラティエとして東京・二子玉川を中心にチョコレートイベントやレッスンを開催。

好きな場所は宮古島とパリ、得意技は美味しそうに食べること・気持ちよさそうに眠ること。 詳しいプロフィールはコチラ

こんにちは、ショコラティエのきょうこです。

今日は第4のチョコと言われる「ブロンドチョコレート」について解説します。

2017年のバレンタインから少しずつ日本に現れるようになった、ブロンドチョコレート。

今年のクリスマスには、辻口シェフがこのブロンドチョコレートを使ったケーキを販売しているので、今後さらに注目が集まりそうです。

ということで早速見ていきましょう!

第4のチョコレート・ブロンドチョコレートの概要

まずは、ブロンドチョコレートとは?から入ります。

ブロンドチョコレートの特徴は、

  • 既存のチョコレートとはまた異なる「第4のチョコ」と言われる
  • フランスの高級チョコレートメーカー・ヴァローナ社が開発
  • 失敗から生まれたチョコレート
  • ビスケットや塩キャラメルのような風味
  • どちらかというとホワイトチョコレートに近い・・・かな

といったところです。

「第4のチョコレート」と言われますが、それまでの3つは、

  • ブラックチョコレート
  • ミルクチョコレート
  • ホワイトチョコレート

のこと。

私たちにもなじみがあるチョコレートとは一線を画すぞ!というわけです。

ブラックチョコレート?ダーク?と混乱する方はこちらで確認どうぞ。

 

もとは失敗から生まれたチョコレート=偶然の産物

有名なフランスの高級チョコレートメーカー、ヴァローナ社が世に出したブロンドチョコレートですが、もとは失敗から生まれたチョコレートだそう。

製造過程で炉に入れっぱなしにしてしまったホワイトチョコレートが焦げてブロンズ色に変色してしまったようですが、味見してみたらキャラメルのように美味しかった、という、タルト・タタンに似たストーリーを持っています。

 

タルトタタンとは、アップルパイの上下逆バージョンのお菓子のこと!

19世紀にフランスのタタン姉妹がアップルパイの手順を間違えてしまったけど、食べてみたら美味しかったということで誕生しました。

タルト・タタンのおかげでタタン姉妹のホテルまでも有名になっています。

 

 

ということで、何かとホワイトチョコレートに近い

ということで、第4のチョコレート・ブロンドチョコレートのおおもとはホワイトチョコレートなので、全体的にはホワイトチョコレートに似ています。

ただホワイトとは異なり、ビスケットや塩キャラメル風味を感じるのがブロンドチョコレートの特徴。

それには決定的に違う原材料があるのですが、それはのちほど紹介します。

ちなみに、キャラメル色のチョコレートは既に存在しているのですが、ホワイトチョコレート自体がキャラメリゼされてしまった(焦げた)という点は斬新です。

キャラメル色のチョコレートとして、キャラメルパウダーを使ったチョコレートがベルコラーデ社から出ています。

Belcolade ベルコラーデ レ キャラメル 33.9% 200g

価格:922円
(2017/9/30 16:52時点)

チョコレートが焦げるってあまり想像つかないですが、もともとホワイトチョコレートはお砂糖の割合が一番多いことがほとんどなので、キャラメル化につながったのかもしれませんね!(※わたし個人の推測です)

そんなホワイトチョコレートに近いブロンドチョコレートですが、ヴァローナ社で販売している商品「ドゥルセ」はどんなものが使われているのか見てみましょう~。

第4のチョコレート・ブロンドチョコレートの原材料

第4のチョコレート・ブロンドチョコレートが商品として初めて出たものは、「ドゥルセ」です。

これには何が使われているのか、ヴァローナ社のオンラインショップから引用すると、

ブロンドチョコレートの原材料:

  • カカオバター
  • 砂糖
  • 全粉乳
  • 脱脂粉乳
  • 乳清
  • バター
  • バニラエキス
  • 乳化剤(大豆由来)

ちなみに、

ヴァローナ社の代表的なホワイトチョコレート「イボワール」の原材料:

  • 砂糖
  • カカオバター
  • 全粉乳
  • バニラエキス
  • 乳化剤(大豆由来)

ヴァローナ フェーブ イボワール 1kg

価格:5,716円
(2017/9/30 17:17時点)

ここから比較すると、バターを使っているかどうかが大きく異なります。

これが先ほど予告した、決定的に違う原材料です。

確かに、チョコレートでバターを使うってあまり聞かない、というか初めて聞きます。

バターを使うことで塩キャラメルやビスケットのような風味を出し、そして第4のチョコレートになったポイントなのかもしれませんね!

きょうこ

各メーカーがどのようにチョコレートを作っているか、その手の内(=材料の割合や作り方)を明かすことはほぼありません。

みーんな企業秘密。

なので、「かもしれません」という表記をしています。

ちなみに一番多く入っている原材料は?

ブロンドチョコレートの「ドゥルセ」もホワイトチョコレートの「イボワール」も、同じカカオ分35%、つまりカカオバターの割合は同じなのですが、上の原材料一覧から見ると、

  • 「ドゥルセ(ブロンド)」で一番多く入っているのはカカオバター
  • 「イボワール(ホワイト)」で一番多く入っているのは砂糖

という違いがあります。

カカオバターの割合が全体のうち35%というのは一緒だけど、それ以外の原材料や割合、製造工程が異なることで、まったく違うチョコレートに仕上がるわけですね。

各原材料の割合は企業秘密なのでわかりませんが、原材料は多く使っている順に表記されるので、そこからひとつ推測ができたりします^^

さて、ヴァローナ社がブロンドチョコレートを商品化するまで何年も月日がかかったようですが、現在は2種類のラインナップがあります。

第4のチョコレート・ブロンドチョコレートのラインナップ

ヴァローナ社で販売しているブロンドチョコレートはこの2種類です。

1、ドゥルセ

ブロンドチョコレートとして初めて出たチョコレートが「ドゥルセ」。

私も味見したとき、ビスケット風味」がはっきりわかるのを今でも覚えています。

これをボンボンショコラにしたいな~と思っているのですが、値段が張るんですよね・・・さすが高級品です。

ヴァローナ VALRHONAフェーブ ドゥルセ 35% 1kg【クーベルチュールチョコレート】【夏季クール便】※受注発注につき2週間程いただく場合がございます

価格:5,184円
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フランスでははるかに安値で買えるので、フランス旅行行くことあったらぜひ探してみてください。

2、オレリス

こちらはヴァローナ社が2番目のブロンドチョコレートとして出した商品ですが、1番目の「ドゥルセ」と異なるのは、黒糖を使っている点です。

Bean To Barでチョコレート製造にさとうきびを使うところはありますが、黒糖は初めて聞きました。

こちらはまだ試食する機会に出会っていないので、近々試せたらいいなと思っています^^

ヴァローナ社のオンライショップより引用

まとめ

いかがでしたか。

今日は、第4のチョコレートとして注目を浴びている、ブロンドチョコレートについてお伝えしました。

これからいろんなところで見かけるようになるかもしれません^^

私もボンボンショコラへの利用を目指していますっ。

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