【welcart(ウェルカート)導入に向けて】その前にやっておくと良い5つのこと!

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web初級者でも、welcartを使ってショッピングサイトを開設することは可能です!

こんにちは、ショコラティエのきょうこです。ボンボンショコラ専門のチョコレート教室をやっています。ボンボンショコラ専門のチョコレート教室をやっています。

今年2017年のバレンタインは、Wordpressの無料プラグイン・welcart(ウェルカート)を使ってショッピングサイトを作りました。

おおかた問題なく開設&運用できたのですが、やはり壁にぶつかることもありました・・・

OMG・・・これどうやるんだろう・・・(遠い目)と思うことも。

ということで今日は、バレンタインを振り返って、welcart(ウェルカート)導入前にしておくと良いことを5つ、お伝えします。

※Welcartはブログと同居できる(=ブログそのものにお買い物サイトを埋め込める)便利なプラグインですが、私はあえて本ブログとは別にしました。

目次

ウェルカート導入に向けて1、サブドメインを取っておこう

既にショップ用のドメインを調達済み、もしくは今のブログにウェルカートを導入したい人はここをすっ飛ばして2番目へ進んでください。

ちなみにアメブロなどの無料ブログではウェルカートは使えません。

では、私のサブドメイン取得を例にお話しますね。

私は独自ドメインというものを使っており、このサイトのドメインは【kyonchoco-wine.com】です。世界にひとつしかない、私だけのドメインです。

ウェルカートはプラグインという拡張機能なので、もちろんこのドメインのページ(つまり本ブログ)にショッピングサイトを埋め込むことも可能です。

しかし前述のとおり、私は本ブログとは別にショッピングサイトを作りました。

なぜかというと、

  • ドメインの中にshopという文字を入れたかったから

です。

ただそれだけです(笑)

ドメインにshopって付いてたらお買い物サイトってひと目でわかると思ったのです。

ということで、私はこのブログとは別に、shopという文字列を含んだドメインを用意しました。

ドメインの中にshopを入れるには?

これには考えられるものとして2つの選択肢があります。

  • “●●.shop”のドメインを取る
  • 今持っているドメインの前にshop.をつけて取得する

2つの選択肢の違いは?

まず、前者の【”●●.shop”のドメインを取る】ですが、この.shopドメインは2016年に登場したものです。
ひと目でお店とわかるのがいいですね!

この.shopドメインは、調べた限りですとムームードメインでのみ取得が可能のようです。

私の場合は既にkyonchoco-wine.comを持っているので、.shopのために新規契約、取得料や維持費を支払わなくてはいけなくなります。二重費用になってしまいます。

これからドメインを取る人はこちらでもいいですが、ムームードメインで取得したものをロリポップ以外のサーバーで使う場合、手動の設定が必要になります。

複雑な設定ではないけれど、ロリポップなら簡単につなげられるって仕組みになっています。

あとで出てくるSSL化のことを考えるとXサーバーがおすすめです。

私もロリポップからXサーバーに乗り換えた1人です。

では後者の【今持っているドメインの前にshop.をつけて取得する】というのはどうでしょう。

こちらは“shop”が自分のドメインの前にくっつく形です。

既に持っているドメインに子ドメインを設定するやり方です。

「いつも心にがみたかさん」のブログで知ったのですが、自分のドメインの中に子ドメインを作れるんです。

ブログサポーターがみたか
「WordPress」×「Welcart」でネットショップを運営するためのまとめ | ブログサポーターGamitaka このページでは、WordpressとWelcartをつかったネットショップの運営についてまとめています。
△がみたかさんの記事が参考になります△

しかもメインドメインとは別のワードプレスを運用できます。

維持費も別途かかるわけではないので、独自ドメインを利用する人にはお得です。

ただし、こちらは独自ドメインの前に何か文字列をつけるのみとなります。
ということは、大幅にドメインをアレンジできるわけではないということです。

ですが、自分のブログと関連性を持たせたいならむしろちょうどよいかと思います。

ということで私は後者を採用し、ドメインの前にshopを付けて【shop.kyondhodo-wine.com】というサブドメインを設定しました。

ドメインにshopをつけたいという方は、このどちらかの方法になるかと思うので、ご自身に合った方を選んでくださいね。

※あとは独自ドメインの中にshopという単語を含ませるという選択肢もありますが、これは新規取得になるので、前者と同様、別途取得料や維持費が発生します。

ウェルカート導入に向けて2、サイトをSSL化しておこう

SSL化とは、暗号化通信のことです。よくネットショッピングや何かを登録するときに、「このページはSSL化通信で暗号化されて送信されます」などと書いてありますよね。そのことです。

いずれ必要になるSSL化

ショッピングサイトを運営するならSSL化は必須にです。多かれ少なかれ個人情報を扱いますし信用にもつながります。

また、クレジット決済を導入する場合にはSSL通信化してあることが必須条件となります。

このSSL化のタイミングですが、ショッピングサイト用のドメインを取得し、ワードプレスをインストールした後すぐに行うのがおすすめです。

なぜかというと、

  • テーマや使用画像を含むサイト内のすべてをSSL化しないと、そのページは安全であると言い切ってくれないから

です。

ということは、何かひとつでもSSL化されていないと安全マークがつかないということです。

何かひとつにはテーマや画像も含みます。

なので、テーマや画像の設定をしたあとにSSL化をするとチョットメンドクサイのです。

私は本ブログでレッスン予約ページを作るときにSSL化を試みたら、設定自体はすんなりできるのですが、確認のためにページを開くと安全マークが出てきませんでした。

結果松原潤一さんのブログを参考に完全SSL化ができた のですが、トップページの画像がSSL化されていなかったことが原因でした。アップロードし直したら解決!

なので、ショッピングサイトを立ち上げるときはワードプレスをインストールした後すぐにSSL化しました。

その後にインストールするテーマや画像は自動でSSL化してくれるので、楽でしたよ^^

ウェルカート導入に向けて3、テーマのWelcart Basicを購入しておく

上でも触れていますが、ウェルカートはワードプレスの無料プラグインです。

なので、どのワードプレステーマを使っていてもウェルカートを導入できるのですが、相性の良し悪しがあります。ページがきれいに表示されるかどうかなどがかかってきます。

せっかく作るならきれいに表示されるページを作りたくないですか。

ということで、テーマにはwelcart basicというテーマを使うのがおすすめです!

welcart basicは無料だけど、購入して調達するテーマ

ワードプレスには無数のテーマがあります。その中のひとつに、ウェルカートと相性の良いWelcart Basicというテーマがあります。

無料のテーマなのに購入!?と思いますよね・・・

welcart basicは無料だけど会員登録をする必要があります。

wordpress内のテーマ検索では出てこないので(2017年2月現在)、webで検索してみてください。

購入ありがとうございます的なメールが来ますが、実際には費用はかからないのでご安心を。
テーマをダウンロードしたら、いったんパソコンに保存します。それをwordpress内に取り込み、有効化すればOKです。

下図のようなボタンがあるので、そこを押してアップロードします。

ウェルカート導入に向けて4、ペイパルのビジネスアカウントを取得しておこう

これは、もしあなたがショッピングサイト内にクレジット決済を導入したいという場合の話です。

ペイパルは支払いを行う個人アカウントと、支払い・受取の両方ができる事業用のビジネスアカウントの2種類が存在します。
ショッピングサイト開設時に使うのは、後者のビジネスアカウントです。

売り上げを自分の銀行口座に落とすときは多少の手数料が発生しますが、
アカウント開設自体は無料でできます。

Welcartではほかのクレジット決済も導入できますが、ペイパルが一番手軽に使えるのかと思います。

買い手はペイパルのアカウントを持っていなくても決済可能なのも便利なところです。

何かあった時はカスタマーセンターに電話すると日本語流暢なスタッフが迅速に対応してくれます。

このビジネスアカウント開設には身分証明書の提示が求められるので、開設までに日数がかかります。

サイト作成時にビジネスアカウント開設完了していない!となると不便なので、余裕もって用意しておきましょう。

ウェルカート導入に向けて5、商品写真として載せたい画像のファイル名を変えておこう

これは、のちのち商品写真を掲載するときにスムーズに手順を踏めるのでおススメの作業です。

商品画像のファイル名を商品番号に揃えておく

ウェルカートでは、商品ページに載せたい画像を手動で並べ替えるのではなく、自動で並び替えてくれます。

ファイル名に商品番号が入った画像を自動で拾って商品ページに表示してくれるのです。

ウェルカートでは商品番号のことをSKUといっています

このSKUは半角英数字であれば文字数指定は特にありません

メイン画像は商品番号と同じファイル名に、2枚目・3枚目はそれぞれに–01,–02と枝番号をつけてあげると表示してくれます。

※ハイフンが2つあるのがポイントです。


上記のようにメイン画像とサブ画像を自動で並び替えてくれます。

なので、画像をあらかじめ整理しておくと商品登録時にスムーズです!

まとめ

いかがでしたか。

もう一度、ウェルカート導入前にやっておくと良い5つのことをおさらいしましょう。

若干混乱することもありますが、web初級者でもウェルカートでショッピングサイトをオープンすることは十分に可能です。

最初にこれらを把握しておくとスムーズになると思うので、よかったら参考にしてみてください。

余談:商品のカテゴリー登録について

商品を色やかたちなど特徴別に分けたいときに重宝する、商品カテゴリー。

ウェルカートでは、商品登録=記事の投稿、という考え方なので、

商品カテゴリー=記事のカテゴリーという解釈になります。

つまり、商品のカテゴリーを登録するのは、記事→カテゴリーと進んだところで登録します。

ウェルカートのメニュー内で登録するわけではないんですよね。

オンラインマニュアルだと全然わからなくて(笑)、カテゴリー分けがちゃんとできないままサイトオープンしたのですが、あとからふと気づきました^^;

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この記事を書いた人

空港で約7年働いたのち、まったく異なる大手料理教室へ転職し、料理・ケーキ講師の経験を積む。
それと並行してチョコレートを学び、現在は神奈川県川崎市でチョコレートレッスンを開催。
好きな場所は宮古島とパリ、得意技は美味しそうに食べること・気持ちよさそうに眠ること。
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