チョコレートは冷凍できる?長期保存OKか&賞味期限について解説

当ブログのリンクには一部、広告が含まれています。

このページでは、チョコレートの冷凍保存について解説します。

目次

チョコは冷凍できる?長期保存OKか&賞味期限は

チョコは冷凍できるのか?これについて2択で答えるなら「YES」です。冷凍できます。

ですが、冷凍して延命できるチョコと、わざわざ冷凍しなくても良いチョコがありまして、

  • 冷凍して延命できるチョコというのは:ボンボンショコラや生チョコなど水分が入っているチョコ
  • わざわざ冷凍する必要のないチョコとは:板チョコ

にわかれます。

ボンボンショコラ・生チョコは冷凍向き

ボンボンショコラや生チョコなど、水分を使っているチョコレートは冷凍しておけば半年くらい保存OK。

わたしも作ったボンボンショコラを冷凍保存したりしています。

ただ、チョコ自体、他の食品などの臭いが移りやすいので、できる限り密閉することを心がけましょう。

【ボンボンショコラや生チョコを冷凍保存するときのポイント】

  1. 箱自体をラップでぐるぐる巻きにする
  2. ジップ付きビニール袋かタッパーに入れる
  3. 冷凍庫の下の方へ入れる(開け閉めによる温度変化が極力ないよう、という意味で)

箱をジップつきビニール袋に入れるだけではなく、箱自体をラップで巻くことで外からの臭い移りをシャットアウトします。

ちょっと手間ですが、きちっと保存するのがおすすめですよ。

↓↓

↑写真だとわかりにくいですが、ラップを2重に巻いています。
きょうこ
きょうこ

家庭用のごく普通の冷蔵庫についてる冷凍庫に入れているので開け閉めは頻繁にしていた状態ですが、この写真の箱の中に入ってたボンボンショコラを5か月後に食べてみたところ、冷凍焼け(冷凍庫の臭い移り)はありませんでしたよ~!

板チョコ・製菓用チョコはわざわざ冷凍しなくてもOK

板チョコ・製菓用チョコは水分が使われていないので、わざわざ冷凍しなくてもOKです。

というのも、板チョコや製菓用チョコはもともと賞味期限が1~2年くらいあるから。

ただ、夏場など気温が高い環境・季節にチョコをそのまま置いておくと油脂分が溶けだしてブルームという模様が出て舌触りが悪くなることがあるので、心配でしたら冷凍庫に保存しておくと良いでしょう。

さっき冷凍庫に保存しているそのチョコを食べてみたんですが、バッキバキで噛むのが大変でした。笑

チョコを冷凍保存したときの解凍方法は?

ついでに解凍方法について解説しておきます。

冷凍したボンボンショコラや生チョコを解凍するときは、できれば時間をかけて解凍します。

  • 食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫へ移動
  • (できれば)丸1日冷蔵庫へ入れてゆっくり解凍

というように、少しずつ解凍していくのが理想です。

いきなり冷凍庫から常温に出して置いておくと温度差で水滴ができてしまうので、持ち運びを予定している場合は、運ぶ前日などに冷蔵庫へ移動すると良いでしょう。

冷凍庫から出してすぐのボンボンショコラは固いので、なめらかな口どけを楽しみたいならゆっくり解凍するといいですね。

ちなみに、丸1日というのは目安。

きっちり24時間である必要はありませんが、まず冷蔵庫に移してゆっくり解凍することで、チョコに結露がつくのを防ぎます。

冷凍庫からいきなり常温に出すと、温度差でチョコに結露が付いちゃうんです。

結露=水分がつくと、カビの原因になったり、チョコの中の糖分が結露と合わさって、ブルームという白いカビみたいな模様ができる原因に。

その模様ができても食べることはできますが、風味が劣ってしまいます。

品質劣化の原因を作らないようにするため、ゆっくり解凍することをおすすめします!

まとめ

いかがでしたか。

この記事では、チョコレートの冷凍保存の方法と期間、そして解凍方法について解説しました。

買ってからすぐ食べるのがベストですが、冷凍したい…ということであれば参考にして頂ければ嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

空港で約7年働いたのち、まったく異なる大手料理教室へ転職し、料理・ケーキ講師の経験を積む。
それと並行してチョコレートを学び、現在は神奈川県川崎市でチョコレートレッスンを開催。
好きな場所は宮古島とパリ、得意技は美味しそうに食べること・気持ちよさそうに眠ること。
詳しいプロフィールはコチラ

コメント

コメントする

目次