↑当記事では、こんな疑問にお答えします。
こんにちは、東京・神奈川のチョコレート教室・きょうこ です。
チョコレートを長期保存したいというとき、冷蔵庫でいいのか、冷凍できるのかが気になりますよね。
これについて結論を言うと「板チョコレート以外は冷凍OKで、正しく冷凍すれば半年ほど保存できる」です。板チョコはもともと長期(1年半~2年ほど)保存できる食べ物であるのと、水分が含まれていないので冷凍の必要はないんですよ。
さて続きでは、
- 冷凍できるチョコ・そうでないチョコ
- 適切な冷凍保存の方法
について解説しますので、詳しく知りたい方はぜひ続きを読んで参考にしてください。
それでは行きましょう!
チョコの冷凍保存方法と期間は?長期保存できるか
まずチョコの冷凍保存方法と期間についてですが、
- まわりの食べ物の臭いがつかないよう、密閉して冷凍保存する
- 冷凍庫に入れたら、半年くらいは保存OK
といった感じで、意外と長く保存することができます。
冷凍できるチョコ・そうでないチョコの境目は「板チョコか・そうでない(=チョコレート菓子)か」といった点。したがって、
- ボンボンショコラ・生チョコは冷凍OK
- 板チョコレートは冷凍には不向き
- チョコレート菓子もほとんど冷凍OK
となります。
ラップ&ジップロックで冷凍保存しよう
チョコレートは臭いが移りやすい食べ物。
そのため、冷凍庫の中の臭いが移らないように保存することが大事です。
冷凍保存方法のステップは3つ。
- 箱自体をラップでぐるぐる巻きにする
- ジップ付きビニール袋かタッパーに入れる
- 冷凍庫へ
箱をジップつきビニール袋に入れるだけではなく、箱自体をラップで巻くことで外からの臭い移りをシャットアウトします。
ちょっと手間だけど、ここまできちっと保存するのがおすすめですよ。
画像で解説すると、こんな感じ。
↓↓
↓↓ラップだけの状態はこんな感じです。二重に巻いています。

もちろん、早く食べるに越したことはありませんが・・・、「食べるのが先になりそう」というときはしっかり包んでから冷凍庫に入れてくださいね。
チョコを冷凍保存したときの解凍方法は?
では次に、解凍方法について解説しますね。
チョコを解凍するときは、ただ冷凍庫から出せばいいというわけではありません。
- 食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫へ移動
- 丸1日冷蔵庫へ入れてゆっくり解凍
というように、少しずつ解凍していくのが理想です。
いきなり冷凍庫から常温に出すと、温度差で水滴ができる→チョコの中の砂糖が溶ける→しま模様ができる&舌触りが悪くなる、というように美味しく食べれなくなってしまうんです・・・!

なぜ丸1日冷蔵庫に入れるの?
丸1日というのは目安。
きっちり24時間である必要はありませんが、まず冷蔵庫に移してゆっくり解凍することで、チョコに結露がつくのを防ぎます。
冷凍庫からいきなり出すと、温度差でチョコに結露が付いちゃうんです。
結露=水分がつくと、カビの原因になったり、チョコの中の糖分が結露と合わさって、ブルームという白いカビみたいな模様ができる原因に。
その模様ができても食べることはできますが、風味が劣ってしまいます。
品質劣化の原因を作らないようにするため、ゆっくり解凍することをおすすめします!
まとめ
いかがでしたか。
この記事では、チョコレートの冷凍保存の方法と期間、そして解凍方法について解説しました。
買ってからすぐ食べるのがベストですが、冷凍したい…ということであれば参考にして頂ければ嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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