こんにちは、東京・神奈川のチョコレート教室・きょうこ です。
ビターチョコやらスイートチョコやら、はたまたミルクやホワイトなど・・・いろんな種類があって何が違うのか、厳密にはよくわからないですよね。
そこでこの記事では、ビター、スイート、ミルク、ホワイトそれぞれの違いや分類の基準を解説します。
ビター/スイート/ミルク/ホワイト、その分類基準は?何が違うの?
チョコレートとひと口に言ってもいろんな種類があるんですが、まず入り口として大きく2つに分けることができます。
それは、乳製品を使っているか、使っていないか?という点。
ここでいう乳製品とは、脱脂粉乳などを指します。
ビターチョコ、スイートチョコ→乳製品なし
ミルクチョコ、ホワイトチョコ→乳製品あり
というふうに2つに分かれます。
ビターチョコ、スイートチョコの特徴
ビターチョコやスイートチョコは乳製品を使わず、カカオマスと砂糖をメイン材料として作られます。
実は、ビターチョコ=スイートチョコでして、
- ビターチョコレート
- スイートチョコレート
- ダークチョコレート
- ブラックチョコレート
- セミスイートチョコレート
など・・・パッと思いつくだけでも5種類。
しかし実はこの5つ、すべて同じチョコレートです。国やお店によって呼び名が違うだけ。
○○が入っていなければ、すべて同じ分類です
上で5種類の名前を出しましたが、これらはミルク分(粉ミルク)が1mmも入っていないという共通点があります。
つまりミルク分を使っていないものは、名前が異なっても同じチョコレートを指しているということです。
ミルクチョコレートも、ホワイトチョコレートもミルク分(粉ミルク)が入っています。
余談ですが、わたしは昔、セミスイートチョコレートはダークチョコレートとミルクチョコレートの中間だと思っていました(笑)
でもそうではなく、全部同じものを指すんですね~。
セミスイートは、アメリカでよく使われる言い方のようですよ。
ちなみにカカオ分50%のチョコレートも70%のものもすべて同じ分類
カカオ○○%という表記に、50%だったり70%だったりといろんな数字があり、これはカカオ分が含まれている割合を指します。
ですが、この数字によってチョコレートの種類は分かれてはいません。
ミルク分(粉ミルク)を使っていなければ、何%と書かれていようとひとくくりです。
とはいえ、最近はハイカカオチョコレートというのが出てきています。これは、
- カカオ分70%以上のチョコレート
を指していますので、実質は区切っているような感じになっています。
ただ正式な分類ではないので、結局はハイカカオチョコレートも同じ、ビター・スイート・ダーク・ブラック・セミスイートチョコレートであります。
まとめ
いかがでしたか?
今日は、チョコレートの名前と種類について解説しました。
名前がいっぱいありすぎて混乱しますが、結局同じものとわかれば少しすっきりしますね!
よかったら参考にしてください。
コメント