100均のチョコレート型の使用レポ!使い方や注意点を解説

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東京・神奈川のチョコレート教室・きょんちょこ です。

先日100円均一(ダイソー)に行ったら、かわいいチョコレート型が売っていました。

チョコレートを流すだけでプリントチョコができるという、便利なもの。

3つ購入し、試しに使ってみました!

先に結論を言うと、

  • 焦らずに作ればきれいに模様が写りそう
  • 手軽に使える型だけど、チョコレートのテンパリングを取る必要はある(その方が美味しい)

ということで、中身を入れたいとかではなく、見た目がかわいいチョコを作りたいということであれば十分なアイテムでした。

ただ、100%成功するわけではなさそうなので、余裕を持って購入し、試すのがおすすめです。(笑)

(※わたしがこの型を試したのは2018年で、いま2022年はもう少し腕が上がっているのでまともにできるかもしれないですが、以下は2018年に試したときのレポです)

目次

100均の型でチョコを作ってみた結果

100均の型を作ってチョコを作る流れは、

  • 製菓用チョコレートのテンパリングを取り、計9個の型に流す(チョコを絞り袋に入れて流した方がいいかも)
  • 型をトントンして空気を抜く
  • 1時間冷蔵庫で冷やす(今回短め)

といった感じ。

3種類同時にやり、同じ条件で冷やしました。

その結果、5個はきれいに写りましたよ。

柄によって仕上がりに差が出たな、というのが正直なところです。

柄が細かいので難しいかな~と思ったのですが・・・意外にも綺麗に写ってくれました!

次に上手にできた柄はこちら。

王冠とHAPPY!の柄は少し欠けてしまいました。

そして3つめのハート柄、これをお見せするのも恥ずかしいんですけど・・・、上手に写せませんでした。

原因としては、おそらく冷やし時間が足りなかった(焦ってしまった)ことでしょう。

それか、総柄のものは写りにくいのか。

100均の型でチョコを作る際の注意点&ポイント

100均の型を使ってみて感じた注意点とポイントですが、わたしが思ったのは、

  • 型に流したら空気をしっかり抜く
  • 冷やし時間はたっぷり取る

です。

型に流したら空気を抜くのを忘れずに!

型にチョコレートを流したら空気抜きを忘れずに。

トントントンと、近い距離でいいので、型をテーブルに何回か落とすとチョコの中に入っていた空気が上に浮かんできます。

それをやってあげると、完成時に穴が空かず綺麗な仕上がりになります。

それでも空気は取りきれないので残ることもありますが、やらないよりは良いです。

型がふにゃっとしているので、ナナメにしないようにお気を付けください。

冷やし時間はたっぷり取ろう

急がずに作ることもポイントのひとつです。

というのも、チョコレートはのんびりと結晶化していく(固まっていく)性質があるからです。

私は今回時間の関係で、冷蔵庫で1時間冷やしただけで型から出しましたが、もっと冷やせばよかったなと反省です。

テンパリングを取ったチョコレートは冷やすと縮む性質があるので、冷やし時間が長いほど型から抜けるのもスムーズなはず。

ぜひ、焦らず挑戦してみてください。

まとめ

この記事では、100均のチョコレート型の使用レポについてお伝えしました。

まとめると、

  • チョコレートのテンパリングを取る必要がある
  • 型にチョコを流したらトントンして空気を抜く
  • 型はふにゃっとしているので、平行に保てるよう気を付ける
  • 焦らずじっくり冷やす(時間に余裕もって作る)

といったことがポイントです。

テンパリング不要のコーティングチョコレートの使用でOK、と書いてはありますが、味や口当たりはやはり劣ってしまうので、製菓用チョコレートをテンパリング取って使うのがオススメです。

え?テンパリングってなに?と思った方は別記事のこちらをご覧ください。→チョコテンパリングの目的ややる意味は?やらないとどうなるの?

また、テンパリング不要のコーテイングチョコレートはどんなものなのか?についてはこちらで解説しています。→コーティングチョコレートと普通のチョコの違いは?

上手に作れますように!

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この記事を書いた人

空港で約7年働いたのち、まったく異なる大手料理教室へ転職し、料理・ケーキ講師の経験を積む。
それと並行してチョコレートを学び、現在は神奈川県川崎市でチョコレートレッスンを開催。
好きな場所は宮古島とパリ、得意技は美味しそうに食べること・気持ちよさそうに眠ること。
詳しいプロフィールはコチラ

コメント

コメント一覧 (2件)

  • テンパリングを取ったチョコは急激に冷やさない方が良いと聞いてますが、、。冷蔵庫で冷やしても大丈夫なのでしょうか?
    15度から18度の間で、半日ほど冷やすのが一番綺麗に固まるみたいですよ。

    あと、転写シートはゆっくりと流し入れたり意外と丁寧にしないと
    空気などがはいり、綺麗に写らないと聞きましたよ!

    • ななみさま

      はじめまして。ご指摘ありがとうございます^^
      温度15〜18℃、湿度65%で半日〜1日冷やした方がベターであること、存じております。

      しかしながらそれは「温度や湿度が一定に保たれる環境」が前提ですので、家で作る場合は冷蔵庫で冷やして仕上げると認識しています。

      もしそういう環境があれば、ぜひ15-18℃の間で冷やしてください^^
      わかりやすいように追記しますね!

      あと、転写シートがきれいに写るようにするためにはゆっくり丁寧さは大事ですよね!
      この記事を書いたのが2年前なので、私も今ならもう少しきれいに取れると思います^^

      アドバイスありがとうございました!

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